燃え尽きるほどヒート

来たぜ7月、七紀です。

暑さが半端ないです。まだ夏も控えめに微笑んでいるというのにこの暑さ。
風鈴なんぞで誤魔化せはしない夏の猛威に、これは何か対策をせねばと思い立ちました。

ボクの部屋は日当たり良好なんですが、
冬は寒いわ夏は死ねるわで利点が何一つ浮かばない惨状でして。
そこにPCが放つ熱風も相まって、そろそろ溶けちゃうんじゃないかって不安でいっぱい。

かといってガンガンとエアコンをかける訳にもいかず、水風呂も論外。
どうしたものかと汗で虹を描いていたら救世主が現れました。

冷蔵庫で冷やして使う、ジェル的な何か。冷たいジェル的な何かです。

これがまた気持いい。
程良くひんやりで意外と長持ち。完全なる勝利です。
わが軍に突如現れたソイツは、まさに猛将のごとき戦ぶり。ざまあみろ夏。

気分良く清涼感あふれる青いジェル的な何かを抱きしめていると、ふとね。
なにやら数年前の記憶が少しずつ蘇ってくるのです。


それは寒い冬の事。
「北風の勝ちで良いです！！　勝ちで良いです！！」と、布団にくるまりながら
狂ったように唱え続けていたボクの前に、救世主が現れました。

心の奥底を燃やすように赤く（正確にはオレンジ）輝く、
レンジで温める湯たんぽ仕様のジェル的な何か！

ボクは歓喜しました。
「北風くたばれ！！」と唱えながら、そのジェルを強く抱き締めましたよ。
もうそれからは冬の寒さなんてなんのその、ジェル的な何かは寒い日々を変えてくれました。

でもまあ、人間っていうのは常に「もう少し」を求める生き物です。
寒くなればなるほど、ジェル的な何かにも更なる温かさを求めてしまったのです。

すると手は自然に、電子レンジのボタンを不穏に操作してしまう。
もう分かりますよね。オチ見えるでしょう。
飛び散ったジェルを見つめて呆然と立ち尽くすボクがありありと想像できるでしょう。

それ以来、自分の所業にも関わらず、ボクはジェル的な何かに不信感を抱いていました。

するとどうでしょう。この青いジェル的な何かにも不信感を抱いてしまう。

もしかしてコイツ、あの時の……？
いやいやまさか、奴はこの手で葬り去ったはずだ。そんな自問自答、あざ笑う世間。

あの時は、欲求が彼を殺し、その代償を背負う羽目になったのです。
なれば今度こそ……欲に眩むことなく、この者が齎す恩恵に感謝し、
現状を維持していこうとボクは誓いました。

これから更に熱くなっていきますが、
このジェル的な何かが居れば、ボクはきっと大丈夫！
一緒に頑張ろうね、ジェル的な何か！

でも冷やしておく時間が問題なんだよね。
あ、冷凍庫ならもっと早く冷やせるかも。オレ天才だな。

世の常

どうも、七紀です。
先日 神ﾀﾏとの会話中に出た話題なのですが、最近のアニメ・漫画・ゲームについて。

ブログで書いた気がしなくもないですが、ボクは恋愛が絡む作品はまったく見れません。
海外ドラマ、もしくは一部の作品など例外もまたありますが、
兎に角、美少女ものとか恋愛推しの作品がまあ見れない事、読めない事、出来ない事。

しかしそこに、我がサークルのテーマでもある「名前変更」が絡むと話は別。
むしろ恋愛ものウェルカムな状態になります。
ウェルカムな上にクリティカルです。全然上手いこと言えてない。

人気の出る物語の多くは、名前変更とは縁遠いものばかりです。
みんな、そのキャラと主人公の甘酸っぱい恋愛とかみて楽しむ訳なんです。
しかしボクはそれじゃあ楽しめない。

誰かと誰かの交流が見たいのではなく、誰かと自分の交流を感じたいのです。

素敵な物語の中で、魅力的なキャラクター達と関係を紡いでいく。
それこそが、ボクがゲームに求める事なんですよ！　アニメと漫画は無理な気がするけど！

やばい！　オレ今すっげえP&Pらしい語りをしてる！
そう、名前変更こそが全てなんですよ！！
主人公（or登場人物）は自分自身なんですよ！！　イッツミー！！　マイ、マイ！！
名前！！　変更！！　オレ！！　主人公！！　オレがオマエでオマエがオレで、イェアッ！！
名前を変えさせてエェェェェェッ！！　あの娘とボクの物語をみせてェェェェッ！！
いいじゃないですか実名だってさあ！！
それがゲームじゃないですかあ！！　じゃないですかあ？！　オウイエッ、カモン！！

FPSは名前変えられなくてもやります。

好きなものこそ

どうも、七紀です。
ボクには主に二つ好きな作品がありまして。

片方はラジオで良く喚いているように、某双子ハーレムの作品なんですが、
もう一方がパチスロで大人気の、女性ディーラーが可愛い作品です。

ただここで問題がありまして。
実は上記の双子作品が二度目のアニメ化を果たした際、
最初は楽しみにしていたのですが、内容を知って発狂しました。
そりゃもう酷い錯乱で、雑誌を黒く塗りつぶし破き捨てるほどの発狂っぷり。
その場に居合わせた母親の心境を今更ながら察します。とても異常だった。

その事もあって、最近ディーラー女性の作品もアニメ化しましたが、
真実を知って絶望するのが怖く見る事ができませんでした。
このように、好きすぎる物ほど臆病になってしまう難儀な性格なんです。
きっと色々損してる気がするのですが、どうしても怖い。


ちなみに逆パターンで、
「これはきっと嫌いな内容だ」と見もせず決めつけてしまう癖もついてしまっています。
まあこれも上の話の延長線なんですが、やっぱり難儀。
後で内容を知って、実は大丈夫だったなんてパターンもありますからね。

ここ2・3年、新しいアニメとかを見た試しがありませんが、
やっぱり了見を広げるためには積極的に知ることが大事だと思います。
でもやっぱり怖い。知るのが怖い。
この面倒な性格をどうにかしたいものです。

夜に輝く

七紀なんです。
先日、家の近くでホタルを見かけました。

そういえばいつぞやの誕生日で神ﾀﾏとホタルを見かけた気がします。
あの時も久々でしたが、今年も現れてくれて嬉しい限りですよ。
そんな話を友人にすると、友人が一言。Wikiでホタルを調べて見ろと。

＜ホタル科の昆虫は毒をもっており＞

……毒……？
美しい薔薇にトゲって奴ですか。
あんな美しい姿しやがって毒タイプなのかよ。虫・毒タイプかよ。ビードルかコイツ。


昔は無邪気にホタルを追ったものですが、
今年はちょっと警戒してしまいそうな自分がいます。

完全勝利の言葉

５月なのに七紀です。
皆さん、成し遂げてますか？

いえ、大丈夫です。頭は大丈夫ですから、はい。
そんな顔しないでください。疲れてませんって。

何かを成し遂げるというのは、簡単なようでとても難しいものです。
これと決めた事を一貫してやり通すのは、頭で解っていてもな中々思うようにいきません。
仕事と違い、それが趣味や日常生活に関係するものであれば尚更です。
最初はやる気に満ち溢れていたのに、途中で投げ出してしまった。そんな経験はありませんか？

投げだしてしまえば楽でしょう。責められることもないかもしれません。
でも、これと決めた何かをやりぬいた時、とても充実した、晴れやかな気分になれるものです。

だからボクは、「それ」を成し遂げた時、とても晴れやかだった。
晴れやかだったはずだと思います、はい。


以前、友人が泊まりに来た時の話。
お互い洋画や海外ドラマが大好きなボクらは、折角休みを利用して友達が来ているってのに、
遊びにも行かず海外ドラマを一気見するというアレな選択肢を選びまして。
近所のレンタル店でスパイ物（？）の海外ドラマを、全てレンタル。
互いに内容を語り合いながら充実した一日を過ごしました。

翌朝。遅くまで起きていたため、ボクは未だ夢の中だったのですが、
帰り支度のために既に友人は起きていました。

友人は気を使って、ボクを起こさないでおこうとしたらしいです。
そして帰る時間が差し迫った頃。ボクは唐突に口を開きました。


「……イエスッ……！」


大爆笑だったそうです。
静かに、それでいて内に溢れる感情が伺えるかのような、
とても力強い「……イエスッ……！」
それは間違いなく、勝利。
何かを成し遂げた男の、確かなる感動を噛みしめる一言でした。


いったい夢の中で、ボクはどんな偉業を成し遂げたのだろうか。
「やったー」じゃダメだったのでしょうか。何がボクをアメリカンに変えたのか。
どうしてボクはこう、変な寝言ばかりを言うのだろう。

色々と疑問は尽きませんが、兎に角、成し遂げるって素晴らしい。
その先にある感動、皆さんも掴んでみませんか？

そして何かを成し遂げた時は教えてください。共にこの言葉で祝いましょう。

……イエスッ……！