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七紀です。
最近ブログが虫一色に染まってきましたが、気にせず虫話でいきます。
子供の頃、姉がある生き物を助けました。
よく映画とかであるじゃないですか。飛べない鳥を助けたとか(実際やりましたが)
捨てられた子犬助けたとか(実際やりましたが)轢かれそうな猫を助けたとか(実際やりましたが)
よくよく思い出すとどんだけ助けてんだオレって感じなんですが、
姉が救い出したのは飛べないハエでした。
・・・飛べないハエでした。
ティッシュを敷いた上にハエをそっと寝かせる姉。
まるで姉に拝むように手を擦るハエ。なんだこの光景。
もしかしたら、後に私が姉を「ベルゼブブ」と呼ぶ事になる
切っ掛けだったかもしれないこの感動超大作。今秋映画化決定。題目、神賀バエ。
他の動物を助ける話はあれど、
抹殺対象ともいえるハエを助けてあげる話は、なかなかないと思います。
最近ブログが虫一色に染まってきましたが、気にせず虫話でいきます。
子供の頃、姉がある生き物を助けました。
よく映画とかであるじゃないですか。飛べない鳥を助けたとか(実際やりましたが)
捨てられた子犬助けたとか(実際やりましたが)轢かれそうな猫を助けたとか(実際やりましたが)
よくよく思い出すとどんだけ助けてんだオレって感じなんですが、
姉が救い出したのは飛べないハエでした。
・・・飛べないハエでした。
ティッシュを敷いた上にハエをそっと寝かせる姉。
まるで姉に拝むように手を擦るハエ。なんだこの光景。
もしかしたら、後に私が姉を「ベルゼブブ」と呼ぶ事になる
切っ掛けだったかもしれないこの感動超大作。今秋映画化決定。題目、神賀バエ。
他の動物を助ける話はあれど、
抹殺対象ともいえるハエを助けてあげる話は、なかなかないと思います。
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シャワー浴びようとしたらゴキブリに遭遇した七紀です。泣きたい。
今でこそ虫はてんでダメなボクですが、昔は昆虫が大好きでしてね。
カブトムシとかクワガタとか捕まえてリアルムシキングしてたんですけど、
よくよく考えたら捕らえて戦わせるって、かなり残酷なことしてたなと反省。
それは置いといて、虫で思い出せる話もいくつかありましてね。
その一つは、小学生くらいだったか・・・苦い思い出があります。
学校の帰り道。
友達と日本の未来とか宇宙の真理とか他愛ない話に花を咲かせてまして、
大口あけてアホ面で笑っていた時にですね、何かがボクの口の中に高速ダイブをかましてきました。
「おぼわぁ?!」みたいな感じで吐き出したんですけど、その正体ってのがホタル。
夏の風物詩ともいえるホタルがオレの体内を照らしてやろうってんで友人は大爆笑ですよ。
最近はホタルなんて見る機会も全然なくなってしまいましたが・・・
夏の夜になると、特攻魂を持ったあのホタルを思い出してしまいます。
今でこそ虫はてんでダメなボクですが、昔は昆虫が大好きでしてね。
カブトムシとかクワガタとか捕まえてリアルムシキングしてたんですけど、
よくよく考えたら捕らえて戦わせるって、かなり残酷なことしてたなと反省。
それは置いといて、虫で思い出せる話もいくつかありましてね。
その一つは、小学生くらいだったか・・・苦い思い出があります。
学校の帰り道。
友達と日本の未来とか宇宙の真理とか他愛ない話に花を咲かせてまして、
大口あけてアホ面で笑っていた時にですね、何かがボクの口の中に高速ダイブをかましてきました。
「おぼわぁ?!」みたいな感じで吐き出したんですけど、その正体ってのがホタル。
夏の風物詩ともいえるホタルがオレの体内を照らしてやろうってんで友人は大爆笑ですよ。
最近はホタルなんて見る機会も全然なくなってしまいましたが・・・
夏の夜になると、特攻魂を持ったあのホタルを思い出してしまいます。
上から読んでも下から読んでも七紀です。
入院だ手術だと大騒ぎであった父の身体も随分と回復し、
彼は今度、小学校の同窓会に参加するそうで。
初めて聞いた話だが、父の小学校は20名ほどの小さなクラスだったらしい。
名簿をみせてもらったが、中には知ってる名前もちらほら。
クラス分の所在地や名前、連絡先などが記載されていました。
特に興味もなく「へぇー」「ほぉー」「どひぇーレロレロレロレロ」と適当な相槌を打っていると、
父は名簿の一番下を指さし一言。
父「ここ見て、他と比べてみろ」
示されたのは、何の変哲もない、普通に居そうな男性の名前。
ただ、他の名簿の名前と比べてみると、確かにおかしい。
その男性は、名前以外に何の情報も記されていないのだ。
だがまあ、それくらいでなんだというのか。
何かのミスとか引っ越しちゃったとか、いくらでもある訳で。
父もそれは承知の上らしく、こう話を続けた。
父「こいつな、他の同級生らとの話題に出たけど、
だーれも知らないって。顔も名前も、こんな奴いたっけ? ってさ」
なんともオレ好みの話題になってきた。
少なくとも、ここからの相槌に「レロレロレロ」は使われなくなった。
その男性、小学校の名簿には間違いなく載っているらしく、
連絡がとれないので、一応記載された住所へ足を運んだそうだ。
しかし、住所となっていた場所には何もなく、荒地だけがポツリと。
住所も連絡先も不明で、クラスの誰も彼を覚えていない。
しかし小学校には「居たはず」なので、名簿に載せられた・・・と。
今現在この話は、早くに転校してしまって、住所が分からないという
結論(?)になっているが、そうだとしてもまだ謎は残っている。
父「帰り道で、○○くーん、遊びましょーとか声掛けられたらどうしよう」
なに言ってんだコイツ。
母「次回作のゲームはこれでいいじゃない」
なに言ってんだコイツ。
何にせよ、全ての謎は同窓会で解けるとか解けないとか。
行方不明の父を捜す息子の旅になるんじゃないかと、期待と不安で胸がドギマギです。
入院だ手術だと大騒ぎであった父の身体も随分と回復し、
彼は今度、小学校の同窓会に参加するそうで。
初めて聞いた話だが、父の小学校は20名ほどの小さなクラスだったらしい。
名簿をみせてもらったが、中には知ってる名前もちらほら。
クラス分の所在地や名前、連絡先などが記載されていました。
特に興味もなく「へぇー」「ほぉー」「どひぇーレロレロレロレロ」と適当な相槌を打っていると、
父は名簿の一番下を指さし一言。
父「ここ見て、他と比べてみろ」
示されたのは、何の変哲もない、普通に居そうな男性の名前。
ただ、他の名簿の名前と比べてみると、確かにおかしい。
その男性は、名前以外に何の情報も記されていないのだ。
だがまあ、それくらいでなんだというのか。
何かのミスとか引っ越しちゃったとか、いくらでもある訳で。
父もそれは承知の上らしく、こう話を続けた。
父「こいつな、他の同級生らとの話題に出たけど、
だーれも知らないって。顔も名前も、こんな奴いたっけ? ってさ」
なんともオレ好みの話題になってきた。
少なくとも、ここからの相槌に「レロレロレロ」は使われなくなった。
その男性、小学校の名簿には間違いなく載っているらしく、
連絡がとれないので、一応記載された住所へ足を運んだそうだ。
しかし、住所となっていた場所には何もなく、荒地だけがポツリと。
住所も連絡先も不明で、クラスの誰も彼を覚えていない。
しかし小学校には「居たはず」なので、名簿に載せられた・・・と。
今現在この話は、早くに転校してしまって、住所が分からないという
結論(?)になっているが、そうだとしてもまだ謎は残っている。
父「帰り道で、○○くーん、遊びましょーとか声掛けられたらどうしよう」
なに言ってんだコイツ。
母「次回作のゲームはこれでいいじゃない」
なに言ってんだコイツ。
何にせよ、全ての謎は同窓会で解けるとか解けないとか。
行方不明の父を捜す息子の旅になるんじゃないかと、期待と不安で胸がドギマギです。
どうも、六月生まれの七紀です。
膨大な量の仕事に追われてまして。
全ての人間がボクに優しい、夢の中へと逃げ出すべく
不貞寝しようとベッドへ向かったんですよ。
もう外も暗いですから、大して光もささない窓をシャットダウンしようと
カーテンへ手を伸ばしたところで、ある事に気がつきました。
蜘蛛の巣やん。なんかボロボロだけど、蜘蛛の巣やん。
家で表せば災害の後もいいところな状態なんですが、
薄い巣の上で、蜘蛛が必死に獲物と格闘してました。
巣にはいくつかの虫が糸でコーティングされた状態。
その内の一体に近づく、小さな蜘蛛。
ところが外は少し風が強い状態でして、
獲物をクルクル回している最中に、哀れ地面へと食料が。
負けじと糸を辿り、次の獲物へ。
クルクル回す、クルクル回る。あげく落ちる。
それを何度か繰り返し、餌は全て落ちきってしまい、
吹き荒れる風に蜘蛛までもがその身を揺らしていました。
風が一旦やみ、巣の中央で茫然としている蜘蛛。
その様が、なんといいますか・・・私の心を借金取り並みにノックしやがりました。
頑張れ蜘蛛・・・負けないで、蜘蛛・・・!
妙な同情心にかられ、心の中で応援するボクに蜘蛛が語りかけてくる気がした。オマエもなって。
わかったよ蜘蛛。ボク、頑張るよ。
そんな純粋無垢な私の決意と哀れなクモの奇妙な冒険。略してジョジョ。
この感動ストーリーをこうしてブログに書き綴り、
ボクは晴れやかな気持ちでベッドへと横たわるのであった。完。
・・・なんか違うぞ、オイ。
膨大な量の仕事に追われてまして。
全ての人間がボクに優しい、夢の中へと逃げ出すべく
不貞寝しようとベッドへ向かったんですよ。
もう外も暗いですから、大して光もささない窓をシャットダウンしようと
カーテンへ手を伸ばしたところで、ある事に気がつきました。
蜘蛛の巣やん。なんかボロボロだけど、蜘蛛の巣やん。
家で表せば災害の後もいいところな状態なんですが、
薄い巣の上で、蜘蛛が必死に獲物と格闘してました。
巣にはいくつかの虫が糸でコーティングされた状態。
その内の一体に近づく、小さな蜘蛛。
ところが外は少し風が強い状態でして、
獲物をクルクル回している最中に、哀れ地面へと食料が。
負けじと糸を辿り、次の獲物へ。
クルクル回す、クルクル回る。あげく落ちる。
それを何度か繰り返し、餌は全て落ちきってしまい、
吹き荒れる風に蜘蛛までもがその身を揺らしていました。
風が一旦やみ、巣の中央で茫然としている蜘蛛。
その様が、なんといいますか・・・私の心を借金取り並みにノックしやがりました。
頑張れ蜘蛛・・・負けないで、蜘蛛・・・!
妙な同情心にかられ、心の中で応援するボクに蜘蛛が語りかけてくる気がした。オマエもなって。
わかったよ蜘蛛。ボク、頑張るよ。
そんな純粋無垢な私の決意と哀れなクモの奇妙な冒険。略してジョジョ。
この感動ストーリーをこうしてブログに書き綴り、
ボクは晴れやかな気持ちでベッドへと横たわるのであった。完。
・・・なんか違うぞ、オイ。