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し、新型が接近中?! まさか、あんなバケモノが七紀も……!


わたくしはですね、猫同士のたわむれって奴にあこがれてまして。
しかし経済的にも労働的にも、一緒に暮らせる猫は1匹が限度でした。
姉が猫を2匹お迎えしたってんでこの気持ちがバーニングしていたのですが、
先日、窓辺で寝ている愛猫の前に、お隣さん家のおばあちゃん猫が現れました。

必死に何かを訴えかけるよう、普段からは想像もつかないほどに鳴く愛猫。
それを黙って聞き続けるおばあちゃん猫。

なんだろう・・・なんか複雑な気分だ。
でもまあ、可愛いからいい。やっぱり猫同士の触れ合いは最高です。

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この柊 七紀には夢があるッ!!

宇宙飛行士になりたいとかサッカー選手になりたいとか、
そんなアマチャンドリーマーは日記にでも書いてナ!
オレ様の夢はそりゃあもうすごくて、日記帳が裸足で逃げ出すとかそんなんやぞ!
そろそろ苦しいので普通に行きます。軽い夢の実現について。

夢という表現は違うかもしれないけど、
それほど大きい訳でもなく、頑張れば実現できそうな夢ってあるじゃないですか。
ボクの場合はね、自販機なんですよ。

こう、たまにありませんか。
ズラリと自販機が並んでて、豊富な飲料に加えて
ハンバーガーとかポテトとかお菓子とか、そんなんがある所。
ボクはね、ああいう自販機の食い物とかに目がないんですよ。
だから広い土地にズラリと並んだ自販機とか、パラダイス。めっちゃエデン。

車で1時間くらいのところにそれっぽい所を見かけた事があって
ずっと行ってみたいなあと思っていたのですが、運転嫌いなボクが
長距離を移動するなんて、舞台裏の旅行以外ゴメンな訳ですよ。

しかし先日、良い子で美しいボクに神様がチャンスを「ポイッ」ってくれた。
友人と予定があったのに先輩たちに強制連行されたその日、
暇だからどっかドライブでもいくかという話になりまして。
ここ一番の元気な声で「自販機! 自販機ィィ!!」と叫びました。
修羅の如きボクの懇願に、先輩も可哀想な子に気を使う様に承諾。
深夜2時から地獄のドライブ開始。

もう寝ようっていう姉に電話してエデンの場所を確認し、
波乱万丈のダラダラトークで、遂に夢の場所へと到着。
すっげえ地味だった。

いざ着いてみると、別にそれほど広くない。
しかも食べ物なんてカップラーメンしかなかった。
カップラーメンの為に長時間ドライブって、どんなアホかと。

きっとボクの求めるエデンはここじゃないんだ。
そうだよ、諦めずに探せばいい。
清らかな不屈ハートで決意を新たにしたボクは、
今日も「自販機ィィッ!!」と友人たちに叫ぶのだった。

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七紀は激怒した。走るボクです。

冒頭あいさつを意味の欠片も残さぬ程に粉砕しましたけど、
妙な諦めを胸に続けていきます。今日はタイトル通り、信じるって事について。

私生活だろうと仕事だろうと、何かを信じるかどうかって選択があると思います。
他者を信じるか、どちらを信じるか、自分を信じるか。
場合によってはいい方向に向かうし、逆も然りな訳です。

以前ね、誕生日に、友人からピアスを貰いまして。
ピアスなんてノミの心臓のボクが開けてる訳もなく、
貰ったところで開ける気もないボクは途方にくれました。
でもまあ折角だしね。そうだ、服のアクセとして使おうと。

んで、意気揚々とシャツの襟にピアス穴を開けたんですけど、
どうにも穴が小さかったらしい。全然はいっちゃくれない。
悪戦苦闘していると、姉が助っ人キャラばりのニヒルな笑顔で「貸してみろ」と。
ボクも「ヘマすんじゃねえぞ・・・」みたいな感じで一任したかったんですけど、
内に秘めたる神秘的な七紀が言うんですよ。「ソイツに任せるとめっちゃBAD」って。

案の定、なんか知らんけど姉が力技でピアスを捻じ込もうとしてんですよ。
自分のじゃないって気楽でいいよね。
嫌な予感が首筋をヒヤリとさせたので、
「ムリだよムリムリ。それムリ。物理法則が泣いちゃうよ。
お願いだから彼を返して、私の彼を返してよォォォ」と、必死の静止。
「大丈夫! ハハ、大丈夫!」
その自信はいったいどこから湧いてるのか。なんとかして根源を断ちたい。

暫しの攻防の後に、「あっ」という声と共に、嫌な方向へ折れ曲がるピアスの根元。
「いやあ、スマンスマン」と良い笑顔の姉は、何かをやり遂げた戦士の顔だった。

他者を信じられない人ってのは、とても可哀想だと思う。
けど、やすやすと他者を信じるのも、とっても愚かなんだなあと
折れたピアスにそっと語りかけるボクでした。

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思いだしたぞ・・・オレの名は、七紀だ・・・!

人ってね、誰しも黒歴史ってのがあると思うんですよ。
どんな些細なことでもいい。頼むから有ると言ってくれ。
ボクだってね、そりゃあ黒い何かが蠢きまわってる歴史の一つくらいありますよ。
まあ、ちょいと定義が違うかもしれませんが、ボクの場合は絵ですね。

昔から絵を描くのが好きで、幼稚園あたりからずっと絵を描いて生きてきました。
当時の画力なんてたかがしれてて、描いてた漫画のキャラなんか
カービィとかに出てそうな丸っこい奴です。超ハマってたから。いや今もか。

もうね、くだらないにも程がある。
表紙に「遂に100巻!」とか書いてあるんですけど、
漫画を描いた本人ですら残り99巻の記憶が一切ない。のっけから100て。
そんな甘酸っぱいてかむしろ苦い作品の他にも、中学時代あたりの絵とかね。

そういうのって普通捨てると思うんですが、
ボクの場合は作業デスクの引き出しに、後生大事に仕舞ってあるんです。

こう、ゲームのCGとか描くじゃないですか。
自意識と自己愛の塊で構成されてるボクは、
自分の絵を見ながらウットリと「上手すぎる・・・」って呟いちゃう性質なんですよ。
そんな絵を一ヶ月後あたりに直視できないとか大問題なんですが、
とにかくボクの場合、とても舞いあがる。

そんなときにね、そっと黒歴史が蠢く引き出しを開けるんです。
気持ち悪いくらいに歪んだ笑顔が、みるみるうちに真顔へと変わっていきますよ。
すると急に現実に戻されてね、冷めた目で、客観的に絵を見られるようになります。
だからといって絵が上手くなる訳じゃないんですけど。

こういう辺り、黒歴史ってのはボクにとってはとても役に立つ。
ただまあ、友達とかに引き出しを開けられたら、黒歴史に新たな1ページが刻まれちゃうんですけどね。

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写真に映れば幽霊扱い、七紀です。
今日はですね、夏にぴったりの風邪ひくくらい背筋凍る怖い話を一つ。


数日前、蒸し暑い夜の事でした。
業務の疲れと全人類への呪詛を涙目で漏らしながらベッドに横たわり
微かな睡眠を心行くまで貪ってやろうとしたんですよ。
もう満身創痍でボロボロな姿も美しすぎるボクはダメガネも驚きの速さで
夢のランド的な何かへダイヴしちゃいまして。いやしかけまして。
するとね、窓の外から「コンッ、コン」とノックする音が聞こえるんですよ。
いま音を男って打とうとして自分が嫌になった。

もう幽霊しかないッスよ。絶対に悪霊ッスよ。
夜な夜な可愛い柊さんの窓を叩いてはマナーに厳しいお茶会へ
寝巻のままつれだす精神面でダメージを負わせる悪霊に違いない。

疲れたオレがそんな目にあったら間違いなく身を投げる。
有り得すぎる恐怖にかられたボクは、決しの思いでカーテンを開け放ちました。

静かな夏の夜。
曇り掛かった月光に照らされたそれは……

……手を広げたくらいの大きさの、バッタでした。

身の毛もよだったね。あれはもう、あられもない悲鳴をあげてもおかしくなかった。

わかります、また虫の話かってね。どんだけ好きなんだってね。大嫌いですよ。
ただあれは本当にね、オバケよりも怖い来訪者なんですよ。マジで。

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