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皆さん、成し遂げてますか?
いえ、大丈夫です。頭は大丈夫ですから、はい。
そんな顔しないでください。疲れてませんって。
何かを成し遂げるというのは、簡単なようでとても難しいものです。
これと決めた事を一貫してやり通すのは、頭で解っていてもな中々思うようにいきません。
仕事と違い、それが趣味や日常生活に関係するものであれば尚更です。
最初はやる気に満ち溢れていたのに、途中で投げ出してしまった。そんな経験はありませんか?
投げだしてしまえば楽でしょう。責められることもないかもしれません。
でも、これと決めた何かをやりぬいた時、とても充実した、晴れやかな気分になれるものです。
だからボクは、「それ」を成し遂げた時、とても晴れやかだった。
晴れやかだったはずだと思います、はい。
以前、友人が泊まりに来た時の話。
お互い洋画や海外ドラマが大好きなボクらは、折角休みを利用して友達が来ているってのに、
遊びにも行かず海外ドラマを一気見するというアレな選択肢を選びまして。
近所のレンタル店でスパイ物(?)の海外ドラマを、全てレンタル。
互いに内容を語り合いながら充実した一日を過ごしました。
翌朝。遅くまで起きていたため、ボクは未だ夢の中だったのですが、
帰り支度のために既に友人は起きていました。
友人は気を使って、ボクを起こさないでおこうとしたらしいです。
そして帰る時間が差し迫った頃。ボクは唐突に口を開きました。
「……イエスッ……!」
大爆笑だったそうです。
静かに、それでいて内に溢れる感情が伺えるかのような、
とても力強い「……イエスッ……!」
それは間違いなく、勝利。
何かを成し遂げた男の、確かなる感動を噛みしめる一言でした。
いったい夢の中で、ボクはどんな偉業を成し遂げたのだろうか。
「やったー」じゃダメだったのでしょうか。何がボクをアメリカンに変えたのか。
どうしてボクはこう、変な寝言ばかりを言うのだろう。
色々と疑問は尽きませんが、兎に角、成し遂げるって素晴らしい。
その先にある感動、皆さんも掴んでみませんか?
そして何かを成し遂げた時は教えてください。共にこの言葉で祝いましょう。
……イエスッ……!
どうも、神賀♂真人です。
私の部屋なんですけども、随分と散らかってるんですよ。
片付けられない性分なので、とにかく汚いんですよ。
さらに、机の上にはパソコンがあるんですけど、椅子がない。
畳んだダンボールを重ねて、その上に畳んだ布団を置いて、そこに座っていたりしたんです。
これには大きな問題がありまして、時間の経過とともにダンボールや布団が潰れてどんどん低くなる。
加えて言うと、日数の経過とともにダンボールが劣化していく。
こんな生活も年単位続けてきたわけなんですけど、これはいかんと思いましてね。
そうなってくると、早速椅子を買うわけですよ。
なかなかにしっかりしてそうな椅子なのに、そこそこ手頃な値段で買うことができたんですよ。
しかし、ここでも大きな問題が発生しまして。
ほら、さっきも言ったように、私の部屋って汚いんですよ。廃墟みたいな感じなんですよ。
そんな、荒れ果てた荒野と言ってもいいくらいの部屋に突然椅子なんぞ出現したわけなんですよ。
置く場所なんて、ありゃしない。
どうしたかというと、まあ、廃墟の上に鎮座させるしかありませんよね。
瓦礫を極力平坦にして、その上に椅子を固定ですよね。片付ける気なんかさらさらありませんよ。
で、まあそんな椅子ライフを送り始めたわけなんですけど、やっぱり椅子って必要ですよね。
まずパソコンを使う際に楽になりました。そもそも椅子に座ってやるものだとは思うんですけどね。
前回のPASMOといい、新たなライフを開拓しつつあるわけですが。
なんにしても、部屋はさすがに片付けないといけないのかな、と少し思い始めています。
どうも、神賀♂真人です。
皆さん、PASMOってご存知ですか?あるいはSuicaでもいいんですけど。
お金をチャージして使える、交通機関用のカードといった感じのものなんですよ。
これさえあれば、わざわざ切符を買わなくても、カードを指定の位置でスキャンするだけでらくらく改札を通過できるという優れものです。
なぜ突然PASMOの話かといいますと、実はつい先日初めてPASMOを使ったんですよ。
今までは普通に切符を買って改札を通っていたんですけど、やはりというかどうにも煩わしい。
PASMOどころかSuicaすら普及していない田舎育ちなので、切符を買うということ自体はごく当たり前のことだったんです。
しかし、自分以外に切符を使っている人がほぼ皆無という状況。ノーウェイトで改札を通っていく人々。
そんな光景を見てしまうとですね、自分も使ってみようかな?なんて思ってしまうわけなんですよ。もう数年も見てる光景なのに何を今更という気もしますが。
自分もあんな感じに、スタイリッシュに改札を通ってみたい!
そう思ったら、やはりPASMOカードを購入しなくてはいけません。
ですが、まず買い方が分からない。
いつからか、タバコを自販機で買うにはタスポが必要になりましたが、あれって決まった書類に必要事項を書いて申請するものだそうです。
それと同じ感じで、書類を書いてどこかに送らなければならないのだろうか?そうだとしたら、届くまでどれくらいかかるのだろうか?
色々な疑問を抱きながらも、知り合いに聞いてみましたよ。「PASMOってどうやって買うの?」って。
すると「駅の券売機で買えるよ」とのそうで。これにはさすがの私も驚きましてね。
早速、知り合い付き添いのもと、駅の券売機へと進撃します。
そして目の前に表示されている画面。選択欄の一部に「PASMO」と書いてありましてね。
こんなに呆気なく買えるものなのか?あんなナウでハイテクなものが?と軽く疑心暗鬼になってしまいましたよ。
そんな疑いを持ちながらも、画面を操作していきます。と、呆気なくカードが出てきましてね。
これにはもう気分が舞い上がりましたよ。「うおーすげーPASMO買えたすげー!」って。ほんと田舎者。
ちなみに、初期購入時には手数料がかかるのですが、最初にチャージする金額分と合わせた値段でカードを発行することができます。
そしていよいよ決戦の時。PASMO片手に改札へと向かいます。
もしもスキャンできなかったらどうしよう?もしも改札閉まったらどうしよう?というかこんなカード1枚に本当にお金が入っているのか?
ここでも疑心暗鬼になってしまったわけなんですけど、カードをスキャンしてみると呆気なく開く改札口。
これにはもう気分が舞い上がりましたよ。「うおーすげーPASMOで通れたすげー!」って。ほんと田舎者。
それからというもの、便利なPASMOライフを楽しんでおります。本当に便利ですね。
余談になりますが、後日また別の知り合いに「PASMO買ったんだよ!改札楽だよ!PASMOすげー!」って感想をしつこいくらいに言いました。ほんと田舎者。