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どうも、神賀♂真人です。
最近こればっかり言ってる気がするんですが、本当に暑いです。
扇風機で頑張るのもそろそろ辛い。というか早くも辛い。誰かエアコンをください。
ふと思ったんですけどね、子供って素晴らしいですよね。
いや、あの個人の好みの問題というそういうことではなくて、純粋に。純粋にね。
基本的に現実の様々な厳しさを知らず、そのうえあらゆる知識や情報を受け入れることができます。
それによって、それぞれの価値観やなにやらが形成されていくのでしょうけど、そんなことはどうでもいい。
恐らくみなさん、小さな頃熱中していた何かがあるのではないでしょうか?
外で駆け回るもよし、昆虫採集という名の大量虐殺もよし、スカートめくりもよし。ちなみに俺はスカート覗きだったぞビット。幼稚園の頃のことだけどな。
小学校低学年の時には、男子による男子へのズボン下ろしもありました。下着は下ろしませんよ。別に私は熱中していませんでしたけどね。
一度だけ標的にされたことがあったのですが、あの時は本気で怒った。なぜだかとてつもなく怒った。
あとファーストキスもその頃でしたね。え?そういう色恋沙汰はどうでもいい?はは、相手はもちろん男ですよ。今思えばあんまり良い男じゃなかった。
小さな頃といえばですね、当時ちょっとした出来事がありまして、しばらくの間トラウマになっていたことがあるのですよ。
あれは学校が休みだったので日曜日のことです。友人と遊ぶ約束をしていたので、その友人の家に向かっていたのですがね。
それなりの頻度で遊んでいた友人だったので、当然道も分かるわけで、そして決まった道を通っていたんですね。
家を出て少し歩くと、2匹の犬を飼っている家の隣を通るんですよ。ちなみに首輪は繋がれていませんでした。
いつも見つめあいながら通っていたものですが、その時だけは違った。何かが違った。
いつも通りその家が見えてきて、そしていつも通り犬と見つめあいます。構わず歩き続けます。
私がその家を通り過ぎるというちょうどその時、突然2匹の犬が立ち上がりました。
そして鬼か悪魔か、はたまた修羅かという形相で私目掛けて一直線に走ってくるのです。
これにはもう当時幼かった私は驚愕しましてね。パニックを起こしましてね。あまりの不祥事に泣き出してしまい、さらに回れ後ろ右して全力疾走ですよ。
大泣きしながら走る少年と、それを追いかける修羅犬2匹。もうね、運動会とかそんなのとは比較にならないほどの速度で走ってた。私も犬も。
しかもその犬達何を考えているのか、どこまでもどこまでも追いかけてくるんですよ。絶対逃がすものかという気迫が背中越しに伝わってはきませんでした。そんな余裕なかった。
捕まったら殺される!もうそれしか考えてなかった。
結局自宅の目の前まで追いかけられて、私が家に入ると諦めてすごすごと帰っていきました。もっと早くに引き返してろよ。
で、友人の家に向かったはずの息子がべそかきながら帰ってきたのを母親が見まして、今度は母親が驚愕ですよ。その前にも後にも、あれほど緊迫した「どうしたの!?」は聞いたことない。
事情を説明した結果、その時だけは車で友人の家まで送ってもらいました。帰りも迎えに来てくれました。ありがとう、母さん。
この出来事がしばらくの間トラウマになってましてね。犬なのに虎と馬ですよ、ははは。
ちなみに、逃げると犬は追いかけてくる、という話を知ったのはこの随分後でした。
数年してからその家からは引っ越し、新たな住居と学校に移ったのですが、今あの犬どうなってるんだろうなあ。生きてたらまたしても驚愕してしまいますよ。