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どうも、神賀♂真人です。

皆さん、ダウトってご存知ですか?トランプを使った簡単なゲームですね。
数枚のトランプを持った人達が、数字が連なるよう順番にトランプを出していくゲームです。
トランプは裏向きで出すために、数字を偽りつつ出すこともできますが、それが違うとばれてしまうとペナルティを負い、逆に正しい数字にも関わらず指摘してしまうとその人がペナルティを負うものですね。

さて、そんなダウトですが、その性質上人数が少なかったり、ある程度手番が回ると、誰がどの数字を持っていないかということが把握できてしまう可能性もあります。
特定の数字を持っていない。しかし、手番が回ってきた時にはその持っていない数字を出さなくてはならない。
それを持っていないことは回りに知られているので、必然的にペナルティを負ってしまう。ゲームは終わらない。
いつまでも終わらないダウトというのを、もしかすると皆さんも経験があるのではないでしょうか?

こう言ってはなんですが、別にダウトの話を広げるというわけではありません。

 

昔小さい頃の友人なんですが、これがまた嘘が多い。
家にはとんでもないコンピュータがあるとか、親がすごい武器を持っているとか、家中に罠が仕掛けられているとか。
およそ一般家庭では考えられないようなことばかり言っていたんですよ。

しかし、当時は私も小さな子供。あまりにも純粋な心ゆえに、彼の数々の嘘を鵜呑みにし信じていました。

一度だけ彼の家に遊びに行ったことがあります。
リビングで雑談しているのが主だったんですが、急に彼が何かを持ってくると言い部屋に行こうとしました。
持ってこようとしたのが何だったのかは残念ながら覚えていないのですが、その時彼はこう続けました。

「部屋には罠がいっぱいあるから、盾になるものを持っていく」

普通に考えたら有り得ないことなんですけど、純粋無垢を体現したかのような当時の私はそれを信じましてね。
同時に「その部屋にはそんなものがあるのか」と逆にわくわくしてしまいまして。
どんな罠なのか興味を持ち、自分もついていこうとしたんですが、危ないからということで彼に止められました。

そして、盾代わりの小さなおもちゃを片手に彼は部屋へと向かいます。
今考えれば、そんな小さなもので防げるわけないし、仮に防げたとしたら彼の反射神経は尋常じゃないことになってしまうんですが。

 

きっと、小さな頃というのはよく嘘を吐くと思うのです。
皆さんが吐いていなくても、その時身近にいた人で派手な嘘を吐く人もいたのではないでしょうか。

すごい嘘を吐いて回りの興味をひき、面白い話を続けるためにさらに嘘を重ねる。
しかし、その嘘がばれてしまうと、回りの興味がなくなるどころか、嘘吐きの汚名を貼られ、回りが相手にしてくれなくなる。
なかなか取り返すのが難しいペナルティを負ってしまうので、過度の嘘は危険ですね。

でも、もしも当時の彼が言っていたことが嘘ではなかったら。
ペナルティを負うのは私なのかもしれませんね。

無理矢理オチをつけようとするとこうなりました。オチなしです。ごめんなさい。
スギ花粉のピークが過ぎたと思って油断していたら先日鼻が酷い状態になりました。誰か助けてください。

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