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どうも、神賀♂真人です。
最近は夏もようやく過ぎ去り、とても過ごしやすくなってきましたね。
これからどんどん冬になり、空気も乾燥していくことでしょう。みなさんも体調管理を怠らないよう気を付けてください。
季節でいえば今は秋。私が住んでいるところは全く秋っぽい感じはしないんですけどね。
秋という季節はいろいろと言われますね。読書の秋、食欲の秋、実りの秋などなど。
でも実際のところ、夏と冬の間ってくらいの認識しかされていないんじゃないでしょうか。酷いこと言ってごめんね、秋。
気温だけではなく、陽が出ている時間でも変わりつつある季節を実感できます。
つい先日、それはそれは綺麗な朝焼けを見ましてね。
空一面真っ赤なんですよ。驚くほどの赤さなんですけど、不思議と異常な感想を持たず、ただただ綺麗でした。
これが秋空というものなのか…いや、ただの朝焼けですけどね。てか秋空って夕焼けのイメージがあるけど実際どうなんでしょう。
秋で思い出すのは、小学生のことでした。あれって秋だったかな…?
1つ年下の後輩と一緒に下校していたのですが、家に着くちょっと前で栗の木を見かけましてね。
立派な木の下には、これまた立派な栗が大量に落ちているんですよ。
それを見てテンション上がっちゃった私達は、棘に気を付けつつ持てるだけの栗を回収ですよ。
その後、遊び疲れたかのような満面の笑みで別れ、ほくほく顔で帰宅しましてね。
それはもう吉報を届けるかのような声で親に言うんですよ。
「栗拾ってきたよ!いっぱい!」
するとね、親はなんだか複雑な顔でこう言うんですよ。
「どこで?」
まあ、そう訊かれちゃ説明しないわけにはいかないので、臆すことなく拾ってきた場所を言いますよね。
それを聞いた親の口から、衝撃の事実が飛び出してきました。
「そこ、人の土地だから勝手に取ってきちゃダメだよ」
その瞬間私の時は止まりましたね。フリーズしましたよ。
まだ幼かった当時、どこが誰の土地なのか全く知りませんでしたが、何かやってはいけないことをしてしまったんだという漠然とした実感だけを抱きました。
その日の夕食に出た栗ご飯は、美味しかったけどいつもと一味違う感じがしました。