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七紀です。
先日、野沢那智さんの訃報を知り随分と落ち込みました。
こうも次々と好きな人が逝ってしまうと、そういう時期になってしまったのかと考えてしまいます。
謹んでお悔やみ申し上げます。

―――――

多くの人に、憧れのヒーローはいると思う。
なんかジュワっとかいう大きい人だったり、キックで粉砕しちゃう人だったり、
集団で悪人を痛めつけちゃう人たちだったり。文章にするとおぞましいな。

でまあ、ボクにとってのヒーローってのが変わってまして。
テレビで放送しているような上記の人々ではなく、
赤と青のタイツに包まれた超人……スパイダーマンでした。

最近は映画だなんだと知名度が跳ね上がりましたけど、
昔はスパイダーマンなんて知らねえよという人が多かった。

そんな中、小学生のボクはなんか知らんけどスパイディが大好きでした。
ホントなんで好きなのか分からないんですけど、とにかく好きだった。
誕生日に要求したのなんかPSのスパイダーマンのゲームで、
貰ってからはもう取りつかれたようにやってた。
(他のアメコミキャラが何人か登場していたので、アメコミ好きになったのはおそらくここから)

ビルの合間を縫って飛びまわるスパイディが、
ろくに協力もしてくれないデアデビルやヒューマントーチが、
もう、少年のハートを熊手なみの鋭さで鷲掴みしやがりまして。
まあ一番好きなのはエディ(ベノム)なんですけどね。かわいすぎる。



で、ヒーローに憧れるとね、そのヒーローをマネしたくなるんですよ。
皆さんも経験あるでしょう? ないっつったらこの記事永遠のトラウマになるぞ。

でも幼いボクだって、クモの糸が出ない事は分かってた。試したから分かってた。
けれどもね、壁を登っていくことくらいは実現可能なんじゃあないかと。

もうこの時点で大事故フラグが威風堂々と構えてんですけど、
あの日の特訓(?)の成果で、壁登りが特技となってしまいました。
スパイディに憧れるが故に、無我夢中でそこらへんの壁を登りまくった。
周囲の人から病院を薦められるくらいに登った。この街に登れない壁はないぜ。

今思うとホント頭がどうかしちゃってるとは思うんですけど、
やっぱりね、自分だけのヒーローから学ぶことっていっぱいありますよ。
正義感の大切さより壁登りを教わってしまったのはどう考えても失敗なんですが、
それでも何かを成し遂げる気持ちよさというのは教わりました。

皆さんも思い出してみてください、あなたの憧れのヒーローを。
巨大化も強力キックも、まだ間に合うかもしれませんよ。

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