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待たせたな、神賀♂真人さ。
先日、久しぶりに記憶に残る夢を見ましてね。小学校、中学校と一緒だった人がでていたんです。
中学校以降はほとんど会わなくなり、今では連絡先すらも知らないんですけどね。
仮にここではTくんとしましょう。
夢の中で私とTくんは雑談しているんですが、途中でTくんが突然真面目な表情になったんです。
これは何かを決意した表情(かお)だな、と思いまして、私まで緊張してしまいましてね。
張り詰めた空気の中、静寂を破るTくんの発言はこうでした。
「俺、もう髪切らない」
何があったんだよT。前回の散髪で何か嫌な思いでもしたのかよ。
正直、「こいつなに言ってんだ」とか思っちゃったんですが、Tくんの表情は真剣そのもの。
彼にとっては一大決心みたいですが、私としてはどう反応すればいいのか分からない。
そんなもんで、絶句しちゃいましてね。再び静寂が訪れるんですよ。
しかし、ふと気付くとTくんのすぐそばに誰かがいる。
見覚えがある…そうだ、この人は…!
中学校で美術の先生をしていたS先生だ!なんで俺の夢に出てくんねん!
TくんもS先生の存在に気付いたようで、そちらに向き直ります。
すると、S先生がTくんに何かを語り掛けました。
すぐ目の前で話していたんですが、夢ですからね。内容がほとんど分かりません。
ですが、先ほどのTくん同様S先生もとても意思の強い表情をしている。
きっとものすごく高度な会話をしているんだ。意思と意思のぶつかり合い、交わらない正義。
負けられない戦いが、ここにあった。
で、いつの間にかS先生がいなくなっていましてね、私は私で「あ、話終わった?」みたいに考えていました。
S先生の話しを聞き終えたTくんは、ゆっくりと顔を上げ、立ち上がりながら私にこう告げました。
「俺、髪切るよ」
何があったんだよT。S先生に何を言われたんだよ。っていうかS先生説得するために来たのかよ。
もう私は何も分かりません。「あ、そう…」くらいの反応しかできませんよ。
満足げな顔をしたTくんは、迷いなど微塵も感じさせない足取りでどこかへと向かっていきました。
でもTくん、それ以上切るとなると、もう坊主になるんじゃないかな。
夢から覚めた私は、夢の中の時と同じように釈然としない気持ちでした。
先日、久しぶりに記憶に残る夢を見ましてね。小学校、中学校と一緒だった人がでていたんです。
中学校以降はほとんど会わなくなり、今では連絡先すらも知らないんですけどね。
仮にここではTくんとしましょう。
夢の中で私とTくんは雑談しているんですが、途中でTくんが突然真面目な表情になったんです。
これは何かを決意した表情(かお)だな、と思いまして、私まで緊張してしまいましてね。
張り詰めた空気の中、静寂を破るTくんの発言はこうでした。
「俺、もう髪切らない」
何があったんだよT。前回の散髪で何か嫌な思いでもしたのかよ。
正直、「こいつなに言ってんだ」とか思っちゃったんですが、Tくんの表情は真剣そのもの。
彼にとっては一大決心みたいですが、私としてはどう反応すればいいのか分からない。
そんなもんで、絶句しちゃいましてね。再び静寂が訪れるんですよ。
しかし、ふと気付くとTくんのすぐそばに誰かがいる。
見覚えがある…そうだ、この人は…!
中学校で美術の先生をしていたS先生だ!なんで俺の夢に出てくんねん!
TくんもS先生の存在に気付いたようで、そちらに向き直ります。
すると、S先生がTくんに何かを語り掛けました。
すぐ目の前で話していたんですが、夢ですからね。内容がほとんど分かりません。
ですが、先ほどのTくん同様S先生もとても意思の強い表情をしている。
きっとものすごく高度な会話をしているんだ。意思と意思のぶつかり合い、交わらない正義。
負けられない戦いが、ここにあった。
で、いつの間にかS先生がいなくなっていましてね、私は私で「あ、話終わった?」みたいに考えていました。
S先生の話しを聞き終えたTくんは、ゆっくりと顔を上げ、立ち上がりながら私にこう告げました。
「俺、髪切るよ」
何があったんだよT。S先生に何を言われたんだよ。っていうかS先生説得するために来たのかよ。
もう私は何も分かりません。「あ、そう…」くらいの反応しかできませんよ。
満足げな顔をしたTくんは、迷いなど微塵も感じさせない足取りでどこかへと向かっていきました。
でもTくん、それ以上切るとなると、もう坊主になるんじゃないかな。
夢から覚めた私は、夢の中の時と同じように釈然としない気持ちでした。
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